元夫の住宅ローンの滞納。子どものために住み続けたい!

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リースバック専門相談員の谷口です

現在、様々な事情からリースバックを選択される方が増加傾向にあります。

元々は海外などで租税対策として始まった方法だともいわれています。

 

 

環境を変えずに住み続けるというのが一般的ですが

リースバックを選択しても、後々には売却を選択される方も中にはいます。

 

 

今回は、リースバック後に自宅を売却し、さらには手元に資金を残す事の出来た

藤本(仮名・女性)さんについてお話したいとおもいます。

 

 

藤本さんは、離婚後、結婚当初にご主人さんの名義で購入したマンションに

お子さんと2人で住んでいました。

 

 

2人で住んでいるのはご主人さんとは数年前に離婚をし、

養育費の代わりとして住宅ローンを支払うことで合意をしたからだ

ということでした。

 

 

しかし、ご主人さんの病気がきっかけで住宅ローンの支払いが困難に。

 

 

突然の連絡で驚きましたが毎月の返済額も大きいため

藤本さんが代わりに支払いを続けるなんてことはできませんでした。

 

 

藤本さんの場合は、たとえ、住宅ローンの返済が出来なくても

不動産を売却することで、ローンは全額返済することができ、

手元に資金も残せる状況でした。

 

 

それでも自宅を残したい、

ここから離れる事ができない理由が藤本さんにはありました。

その理由というのがお子さんの学校区問題です。

 

 

実は、藤本さんも子供が卒業したら自宅を売却しようと考えていました。

子供が卒業するまであと2年という時に今回の問題が発覚しました。

 

 

「2年という期間を決めてリースバックをしたい」

「その後の生活の為にも出来るだけ資金を残したい」

それが藤本さんの希望でした。

 

 

リースバックという言葉を聞くと

環境変えずに住み続ける事ができる、

ただし、裏を返せば容易に出ていくこともできない。

などと考えている人も多く、

そして、ほとんどの方が藤本さんの様な解決をしていることも知りません。

 

 

リースバックに関する希望は一度お話しください。

希望に沿った解決方法をお話しさせていただきます。

 

おわり

 

<活用事例>離婚前後のリースバック

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