親子間売買を使ったリースバックによる解決!

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こんにちは。リースバック専門相談員の谷口です。

 

 

住宅ローンの滞納、税金の滞納、事業用ローンの滞納による差し押さえや、競売で自宅を失ってしまうケースが多くあります。

 

 

このようなケースの解決方法のひとつとして今では「リースバック」がもっとも選ばれています。

 

 

 

今回、お話しさせていただくのは親子間でのリースバックを選択した佐藤さん(仮名)についてお話させていただきます。

 

 

佐藤さんは公務員の早期退職を機に、自身でお店をしたいという夢を叶えることができました。そして、祖父の時代から代々受け継いできた土地を守り続けてきました。

 

 

しかし、大手の企業の参入により佐藤さんの会社は傾いてしまい、当時の売上の10分の1にまでなってしまったそうです。

 

 

まず初めに相談にいったのは銀行でした。当初は銀行から「リスケジュール」という返済を金利のみにする方法を説明され、毎月の返済額が大幅に減ったのでその提案に乗ってしまいました。

 

 

「リスケジュール」の期限はだいたいが2年~3年です。

 

 

基本的にそれ以上は更新することはなく、期限がきてしまうと設定していた返済額にリスケジュール期間の金額が上乗せされた支払いになります。

 

 

この方法は根本的な解決ではなく、一時しのぎでしかありません。

 

 

佐藤さんもお店をオープンした時に借入したお金は自宅を担保にしていたためもしも返済ができなくなってしまったら、自宅が差し押さえられてしまい競売になってしまう状態でした。

 

 

それでも「これ以上リスケジュールはできない」それが銀行の返答でした。

 

 

どうすることもできなくなってしまった佐藤さんが相談に来たのは銀行からそう告げられた翌日でした。

 

 

佐藤さんは出来るのであれば息子に、祖父の代から続いている土地を受け継いでほしいというのが希望でした。

 

 

息子さんも含めた話し合いの結果、ゆくゆくは自宅を建てなおし、自分の子供にも継がせていきたいという息子さんの想いもあり、息子さんが購入することによって解決することができました。

 

 

誰でも親として我が子に迷惑をかけたくないということはあると思います。その逆も考えられるでしょう。ただし、そのせいで自宅を失ったり、競売になってしまうケースもあるでしょう。

 

 

しかし、佐藤さんのように第三者の私なども入ることで理解しあえる関係性ができ言いにくいことでも正直に話せるのです。皆さんもやらずに後悔するよりも、話し合って解決するほうが良いと思いませんか?

 

 

家族になかなか言い出せないのであれば、まず私に一度ご相談ください。お待ちしております。

 

おわり

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