リースバックをオススメしないケースもあります。

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こんにちは。リースバック相談員の重住です。

ゴールデンウィークは皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、リースバックをおすすめしないケースについて

お話ししたいと思います。

 

 

引越しをすることなく自宅を売却する「リースバック」。

 

まとまった資金を手元に残せることから、たくさんの方に利用されています。

 

 

自営業の方、老後資金の足しにしたい方、などなど、

ニーズにぴたりとはまる場合、とっても有効な方法です!

 

 

ただし、私たちは、リースバックを希望する方すべてに

リースバックをおすすめしている訳ではありません。

 

 

その基準は「家賃を支払えるか」ということに尽きます。

 

 

 

もちろん、ご相談に来られた方にとって最も有利な条件で手を挙げてくれる

投資家の方とマッチングするのは当社の役割ですので、最大限、可能性を

探ります。

 

 

それでも月々の家賃が高く感じる場合には、リースバックを選択することは

懸命ではありません。

 

1、手元に残る資金について

 

 

リースバックは、

売却代金ー住宅ローンの残額ー諸費用=得られる資金

となります。

ですから、住宅ローンの残額が多い場合、手元に残る資金は少なくなります。

 

 

2、家賃について

家賃は売却代金を基準とした利回り計算によって決まります。

つまり、

売却代金が安い(手元に残る資金が少ない)⇒家賃が安い

売却代金が高い(手元に残る資金が多い)⇒家賃が高い

となる訳です。

 

どうしてもまとまった資金が欲しくて、高く売却すると、

月々の家賃が高くて負担が大きくなってしまう、ということが起きてしまうのです。

 

 

そうならないために、きちんと事前に計画を立てることが大切です。

 

 

リースバックをオススメしない理由をお伝えしていますが、

冒頭でも触れたように、ニーズが合えば非常に有効な方法であることには変わりありません。

 

 

期間限定(たとえばお子さんの学校卒業まで)などを目途にされて

いる方は、その期間は多少無理をしてでも踏ん張りたいという場合もあるでしょう。

 

 

会社の一大事に一時的にリースバックを行い、買戻しを視野に入れている方も

いらっしゃいます。

 

 

あるいは、家を遺すことがお子さんにとって負担になるため、リースバックをして

老後資金に充てる方もいます。この場合には住宅ローンを完済しているケースが多く、

固定資産税の負担を減らすことにもつながります。

 

 

 

私たちは長く住み続けるために安易に、「無理をしてでも住み続けたい」という

ことをオススメはしていません。

無理なく可能なリースバックを、一緒に計画しましょう。

 

おわり

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