終活時に悩む「不動産」。リースバックで生前に解決しませんか?
おはようございます。リースバック相談員の中井です。昨日は関西を台風が直撃しました。今朝も電車遅延など交通に影響が出ていました。足もとにはじゅうぶん気をつけてください。
最近、高齢者の方の間で終活がブームになっているようで、遺言書を作成する方が増えているそうです。
遺産相続というは、配偶者が常に相続人となり、それ以外は、子供→親→兄弟姉妹…という順番になります。
しかし、配偶者がすべてを相続するつもりでいても、他の方から権利を主張される場合があり、トラブルに巻き込まれることもあります。そういった相続トラブルを避けるために、生前にきちんと遺言書を作成しようとする方が増えているのかもしれません。
また、配偶者や親族がいらっしゃらない方などは、遺言書を作成しなければ、財産は国庫に入り国のものになってしまうため、特定個人への相続や、特定団体への寄付を希望し、遺言書を作成される方も多いそうです。
自分自身に置き換えて考えてみても、一生懸命働いて築いてきた財産が、自分の意思に反するところにいってしまうのは、少し悲しい気持ちになります。
したがって、遺言書を残すというのは、残された家族の為、自分自身の為にも、いい方法のひとつなのかもしれませんね。
相続できる財産の中で、分割できない財産の代表といえば、多くの方が、「不動産」と答えられるでしょう。そして、この「分割できない財産である不動産をどうするか?」が、大きな問題になってきます。
そんな悩みをお持ちの方に、活用していただきたいのが、当社が専門で行なっている「リースバック」という方法です。
リースバックは、お持ちの不動産を売却し、現金を受け取り、そのまま住み続けることができる方法です。
先日、ご相談に来られた石川さん(仮名・73歳・女性)も、リースバックでご自宅を売却され、現金を受け取り、そのまま元のご自宅に、住み続けています。
石川さんは、6年前にご主人を亡くされ、大阪府内におひとりでお住まいでした。お二人のお子さん(息子さんと娘さん)がいらっしゃいましたが、二人ともすでに独立をされています。
現在は、おひとりで元気に過ごされていますが、70代になり、将来のことを考えると不安に思われ、元気なうちに、身の回りのことを整理しておきたいと思ったそうです。
石川さんは、「息子が福岡県、娘が福井県と遠方にいて、将来大阪に戻ってくる保証もなくて…。だから元気なうちに、家のことをきちんとしておきたかったんです」とおっしゃっていました。
リースバックをすると、ご自宅の名義が変わってしまうので、決断するには勇気が必要ですし周りの方に反対をされるかもしれません。
しかし現在、石川さんのように元気なうちにリースバックを選ばれる方が増えてきているのも事実です。
決断を急ぐ必要はありませんが、興味を持たれた方は、今後の為にも、一度、詳しい話を聞いてみられるのもいいと思いますよ。
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