他社でリースバックをお断りされた方へ

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こんにちは。リースバック専門相談員の小野です。

最近、本当に“リースバック”に関するご相談が増えてきております。

 

それも、開口一番に「リースバックについて詳しく聞きたいのですが、、、」

といったように、当たり前のように“リースバック”という言葉が

相談者さんから出てくるようになりました。

 

 

 

それくらい、“リースバック”についての関心と期待度が世間的にも

高まっていることを肌で感じています。

 

さて、今回はそんなリースバックについて、

足立さん(仮名)のケースを取り上げたいと思います。

 

 

足立さんからの初めてのお電話も

「ホームページを見て、“リースバック”についてご相談したいのですが、、、」

という言葉から始まりました。

 

 

足立さんはカフェの経営をされていらっしゃいました。

ちなみに、住宅ローンは滞納もしておらず、順調に支払いを行っているそうです。

 

 

カフェの経営も順調で、事業の拡大を考えていらっしゃいました。

しかし、なかなか資金繰りの目途がつかず、何か良い方法はないか、

そう考えていたときに、この“リースバック”という言葉を知ったそうです。

 

 

 ①売却した後も以前と変わらず住み続けることができる

 ②売却することにより、資金を得て、それを事業資金にあてることができる

 ③また、買い戻すことも選択できる

 

上記3点に、とても魅力を感じたそうです。

 

そして、足立さんは当社にご相談される前に、他社にご相談に向かいました。

 

1、住宅ローンの滞納がない 

2、足立さんの自宅は住宅ローンの残債<相場の予想売却価格 

 

という点から、リースバックが充分に可能な状況でした。

 

 

しかし、足立さんは電話で相談した時点で、リースバックを

断られてしまったそうです。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

実は、足立さんのご自宅は建蔽率がオーバーして建築されている、

いわゆる「違法建築物件」だったのです。

 

 

♦違法建築物件

違法建築とは、建築基準法またはこれに基づく法令や条例に違反して

建てられた建築物のこと。違反建築物ともいう。

家屋を建てる際には建築確認を取得しなければならないが、その後の増改築などで

容積率がオーバーしたり、斜線制限に抵触したり、違法となってしまった建物をいう。

また、中古住宅などでは増改築により違法建築物となっている場合もある。

 

 

 

違法建築物件のデメリットで1番挙げられることは、

購入する側が「住宅ローン等の借入」がしにくい点です。

 

違反建築物件というだけで、銀行の評価は格段に下がるため、

融資を受けることが難しくなります

 

 

リースバックで買側となる投資家や法人は、必ずしも現金で購入するわけ

ではありません。融資を利用して購入するケースがほとんどなのです。

そのため、敬遠してしまう大きな要素となってしまったことが予想されました。

 

 

建蔽率オーバーでリースバックができない!?と非常に落胆してしまった足立さん。

そんなとき、もう一度“リースバック”で検索をかけたところ、

当社のホームページが目に留まり、お電話頂いたとのことでした。

 

 

結論からいうと、足立さんは今、リースバックに向けて前向きにお話を進めています。

 

 

当協会より前にご相談されていたところでは、

自社での購入が前提でのリースバックだった事もあり、断られてしまったそうですが、

当社は違います。

 

 

全国各地に個人投資家・法人のネットワークがあり、

そのなかには当然現金で購入を検討してくださる方もいらっしゃいます。

大きなネットワークがあること、それはそれだけ沢山の可能性に満ちている、

ということです。

 

 

 

先日、徳島県の田舎にお住まいでリースバックをご希望されていた方も、

初めは「こんな田舎では無理でしょうか?」ととても弱気でいらっしゃいました。

しかし、なんと社長が「同郷だから」という理由で関西にある法人が購入に向けて

お話を進めています。

 

 

こういう事例を体験する度に、“無理”なんてことはないんだ、と改めて感じます。

 

他社で断られてしまったからもう無理だろう、、

田舎すぎて誰も購入してくれないだろう、、

需要がない場所だから、、物件の評価が低いから、、

 

 

そう考えている方こそ、是非!当社へご相談ください。

 

 

おわり

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