こんにちは。リースバック相談員の重住です。

 

 

定年後、再雇用で働き続ける方もたくさんいらっしゃると思います。

ただ、収入が定年前より下がってしまう場合がほとんどのようです。

 

 

住宅ローンが残っていたら・・・

子どもが独立していなかったら・・・

 

 

また、年齢を重ねるにつれ、病気になることも当然あります。

 

 

夫婦共働きでなんとか生活を続けている世帯にとって、

収入が減るリスクが高いのが「定年後」です。

 

 

先日お電話頂いた山口さん（６２歳・仮名）は、３人家族でマンションに住んでおられました。

ローン完済まであと８年。息子さんはあと１年半大学生活が続きます。

奥さまもパートとはいえ月１５万円ほどの収入を得ていました。

少し無理をしていたとはいえ、何とか私立大学の学費をまかなえる暮らしでした。

 

 

ところが山口さんが２年前に定年を迎え、一家の収入が大幅に減りました。

想像よりも減少したものの大学卒業まではなんとか持ちこたえられるだろうと

考えていた矢先・・・

 

 

奥さまが病気になってしまいました。

幸い手術をして通院治療となったものの、以前のように長時間働くことが

できる状態ではありません。

 

 

山口さん自身も、今後のことを考えると、自宅に執着するよりは

ゆとりある生活に切り替えたいという希望をお持ちでした。

ただ、息子さんが卒業するまでは住み続けたいという思いで、当社に

ご相談くださいました。

 

 

結論から言うと、リースバックを行う目途がたちました。

また、資金を残すこともできました。

 

 

定年後もローンが残っている方で、現在実際に不安を感じている方は

ご相談くださいね。するしないは別として、方法を知ることで

安心に繋がります。（当社は無理に売却をすすめることはありません）

 

 

おわり