廃業しても、自宅には住み続けたい経営者の方へ

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こんにちは。リースバック専門相談員の谷口です。

 

世間では企業成功率が約6%と言われているように

変わる時代の中で各業態の経営者はそれぞれの不安や悩みがあり、

夢半ばにして立ち上げた会社を諦めなければいけない方が大半で

成功して継続している方は一握りです。

 

当社にも自営業の方からの相談が増えています。

 

 

なぜ自営業で住宅や税金の相談があるのかというと

ほとんどの経営者の方が「個人保証」という形で

不動産を担保にお金を借りることも多々あるからです。

 

 

今回、

相談に来られた西本(仮名)さんも

創業者として40年、時代の変化に対応し息子さんと一緒に経営をされてきました。

 

 

しかし、近年、様々な業種に大手企業が参入しており

昔からあるような個人の会社やお店などは

徐々に廃業に追いやられていく環境になっていると西本さんは言います。

 

 

だからといってそこで会社をやめ、次の仕事があるかというと

年齢的なこともあり中々見つからないのが事実。

 

 

西本さんも実際に先の事を考えると

辞める決意をするまでに何年もかかったそうです。

 

 

そして、

経営の悪化にともない事業資金を返済することができなくなり、

会社として何十年も借入をしてきた銀行から

自宅の差し押さえの通知が届いたそうです。

 

 

西本さんと今後のことでお話しをする中での希望は

「会社を廃業したとしても、これまで暮らしてきた自宅は残したい」でした。

 

 

西本さんの奥さんも

「40年も暮らしていると、今から環境を変えるのは辛い」とお話をしてくれました。

 

 

その中で西本さん夫妻に

リースバックという方法で解決するお話しをさせていただきました。

 

 

今では徐々に認知されていますが、全体的に浸透しているかというと

そこまでリースバックという言葉は聞きなれない方が多いと思います。

 

 

ですが実際にリースバックという方法で環境を変えずに

西本さん夫妻の様に住み続けている方は沢山います。

 

 

大切な自宅を守るためにも

リースバックという解決方法を知っていただきたいと思います。

 

 

おわり

 

 

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