住宅ローンや税金を滞納していても、リースバックは可能です。
皆さんこんにちは。リースバック専門相談員の小野です。
朝晩はすっかり涼しくなりました。オフィスでも、体調を崩すスタッフが
ちらほら出ています。皆さんも気をつけてください。
今日は、リースバックの家賃の決まり方を、実際の事例をもとに
お伝えしたいと思います。
井上さん(仮名)は約10年前に30年の住宅ローンを組んで、
現在の自宅を購入されました。住宅ローンを組まれた当初は、
夜勤の多い勤務体系であり、夜勤手当などの支給もあり
住宅ローンの支払いも生活も十分余裕のあるものだったそうです。
しかし、近年、会社の体制改革があり、
一人当たりの夜勤日数の割合が極端に少なくなってしまい、
それがそのまま給料の減少に繋がってしまいました。
元々、ご主人は猫ちゃん、奥様はワンちゃんが大好きだったことから、
本業とは別にブリーダーの資格をとり、
ブリーダーとしてペットと飼い主さんとの橋渡しをすることで
別途収入を得ていたそうです。
しかし、それでも本業の給料減少には追い付かず、
徐々に固定資産税の支払いが遅れるようになってしまいました。
このままではいけないと、誠実な井上さんは役所へ相談へ行き、
今の現状を職員さんに伝え、支払いが遅れてしまう可能性があること、
支払いたい気持ちはあることを正直に話しました。
相談の上、まとまった資金が貯まった際にまとめて
お支払いさせて頂けるようになったそうです。
しかし、それでも収入が減ったことへのダメージは大きく、
固定資産税の支払いが遅れることに加え、
ついに住宅ローンの毎月の支払いも苦しくなってきてしまいました。
“住宅ローンを滞納する=競売になる!”
ということを知っていたことから、それだけは避けたい、と思い、
まずは弁護士さんへ相談に行ったそうです。
自己破産も考えたそうですが、
自己破産となると自宅を手放さなければいけないことから、
なんとか他の方法はないかと必死に調べていたところ、
当社のHPに辿りついたそうです。
井上さんがリースバックを希望されたのは、
お子さんの学校区を変えたくないこと、また猫ちゃんとワンちゃんもいることから、
今の自宅のまましばらく住み続け、落ち着いた頃に買戻しか引っ越しを検討したい
という理由からでした。
幸い、まだ住宅ローンの滞納も始まっていない状態だったため、
今現在、法人・個人の投資家を含め、広く情報を発信して
リースバック成功へ向けて着々と準備をしています。
井上さんの場合は、当社へご相談頂けなければ、
そのまま自己破産の道を選んでいたかもしれません。
“リースバック”という方法があること知ったこと、そして実際に相談に動いたことで
“住み続ける”という希望が叶う可能性が出てきています。
諦めて競売・自己破産を選ぶのではなく、まずはご相談ください。
きっと現状を打破できる可能性がみつかるはずです。
リースバックでよく聞かれる質問ですが、
リースバックをして支払う毎月の家賃は、その地域の家賃相場で決まるのではありません。
リースバックでは、投資家が実際に購入した金額を元に家賃設定がなされます。
裏を返せば、家賃はこれだけなら支払えます!
これで購入してくださる方は手を挙げてください!というように、
こちらの条件に合う投資家を探すことが可能なのです。
もちろん、住宅ローンの残債・債権者との交渉も必須になりますが、
希望にできるだけ近い条件で協力して下さる方を探す、というイメージです。
この地域の家賃相場は高いので無理だと思います、、
といった言葉をおっしゃられる方がとても多いですが、
地域の相場で家賃が決定する訳ではないので、諦めないでください。
当社は、頂いたご希望に一番近い形で解決できるよう精一杯サポートいたします。
余談ですが、井上さん宅を訪問した際、猫ちゃん・ワンちゃんに心がとても癒されました。
あの子たちのためにも、リースバックに向けてしっかり頑張りたいと思います!
おわり
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