お金を調達する方法は、賢く選択しましょう!
皆さん、こんにちは。リースバック専門相談員の中井です。今の時期、スーパーには少しあおいみかんがたくさん並びます。私はこの時期のみかんも好きで、毎日のようにいただいています。
先月、こんな新聞記事を見つけました。
「銀行カードローンをめぐり、金融庁が大手銀行との会合で、
『利用者保護が確保されないならば、銀行を総量規制の対象外とする根拠が薄弱になる』
と異例の指摘をしたことがわかった」という記事です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、消費者金融などは
貸金業法で貸し付けの上限が規制されています。
しかし、銀行カードローンは、貸金業法の規制外なので、
貸し付けを伸ばし、カードローンの貸付残高は消費者金融の貸付残高を超えています。
日本弁護士連合会が融資規制を求めているのですが、全国銀行協会が抵抗し、
各自が自主的に対策をとっており、金融庁は、その対策が遅れをとっているのではないかと、
危惧しているのが現状だとも書かれていました。
今すぐ、規制が始まるわけではないでしょうが、近い将来、
何かしらの規制や締め付けが行われるかもしれませんね。
とはいえ、借りる先が銀行だと、信頼性を感じる人も多いでしょうし、
メインバンクとして使っている銀行から、借りることができれば、
借入や返済などが行いやすいという利点もあるので、これから先も
利用される方が減ることはないのかなとも思います。
一家の大黒柱が病気やケガになり、働くことが出来なくなれば、
たちまち家計は苦しくなります。(特に自営業者の方など)
また、十分な貯蓄がある方でも、さまざまなことが重なると、
あっという間に「貯金がなくなってしまった」という状況にもなりかねません。
そういった場合に、カードローンで一時的に足らない分を、
少し借りられれば、家計は助かりますよね。
しかし、収支のバランスを崩してしまい、ズルズルと借りる一方になってしまえば、
大切なお家が差し押さえにあったり、競売になってしまう可能性もあります。
そうならない為にも、早めに「リースバック」や「リバースモーゲージ」という方法を
活用し、資金調達をすることも、検討してみてください。
(参考:リースバックとリバースモーゲージの違い)
リースバックを行うと、ご自宅の名義が変わってしまうというデメリットがありますが、
そのまま住み続けることもできますし、将来、買い戻すことも可能など、
メリットもございます。
ご自身の状況にあった方法を、賢く選択してください。
終わり