相続問題の対策のための活用事例

リースバックのケース(活用事例)

よくある相続問題の一つに、「分割できない財産をどうするか?」という問題があります。そして、分割できない財産の代表例が、不動産です。

例えば、「親が残した家を、兄弟でどう分けるのか・・・?」「普段ほとんど連絡を取っていない兄弟とは十分に話し合いができない」などです。

リースバックを活用すると、これらの問題を解決することが可能になります。

リースバックは、自宅を“売却する”とともに住み続けることを実現します。つまりそれは“不動産を現金化すること”です。

現金にすれば、均等に分けることができます。

ここでは、相続問題でもめないためにリースバックを活用した事例を紹介します。

 

事例① 離れた場所で暮らす母のために

■ご相談者
兵庫県尼崎市
服部圭子さん(46歳)
個人事業主

ご相談内容

現在、母は尼崎の自宅(母の名義)に一人で住んでおり、父はすでに他界しています。子どもは私と兄の二人です。

私は海外に住んでおり、兄は同じ兵庫県内に住んでいるのですが、私たち兄妹の仲は疎遠になっており、ほとんど話をすることもありません。母は76歳と高齢のため、そう遠くない将来に相続が発生すると思います。

相続のイメージ

兄と私の間で揉めることは目に見えているので、今のうちに何とかならないかと思っているところ、リースバックを知りました。

希望は、母が残りの人生を自宅で過ごすことです。よろしくお願いします。

リースバックでの解決

鈴木
■担当/鈴木

相続で揉めないために前もって対策しておくことは、後々のことを考えると良策ですね。特に、服部さんのようにご兄妹の仲が良好でない場合は揉めることも多いでしょう。

実際、服部さんの場合は、住宅ローンをすでに完済していたこともあり、リースバックで得た現金でその後の家賃を十分に支払える計算になりました。その結果、ご希望通りお母様に住んでいただくことで合意しました。

なお、服部さんのお兄様にも事前に了解をいただいております。このように、関係する人に事前にお話ししておけば、将来揉めることはまずないでしょう。また、服部さんは海外に住んでらっしゃるので、日本に帰って来られるタイミングでリースバックを実行し、契約・決済の場に同席してもらいました。

事例② 自宅を現金化して“もったいない”を解決

■ご相談者
神奈川県藤沢市
野田泰子さん(69歳)
無職

ご相談内容

現在、一人で藤沢の自宅に住んでおり、子どもは息子と娘がいます。息子は東京に住んでおり、娘は仙台にいます。二人とも結婚して家族がいます。そのため、私の藤沢の家を相続するつもりはないようです。私が亡くなった後のことを考えると、今のうちに自宅を現金化できるのなら、そうしておいたほうが良いかと思っています。

新聞で、リースバックなら売った後も住み続けることができると書いてありました。私の家でもリースバックはできるのでしょうか?

リースバックでの解決

浜崎
■担当/浜崎

もちろんリースバックは可能です。

野田さんのように家を「現金化したい」というご希望は、もっとも多いご希望の一つです。

リースバックなら、現金化した後も住み続けることができますので、まさにご希望通りといえるでしょう。

ただし、注意点があります。それは“いくらで売却するか”です。

高く売れば売るほど、受け取る金額は増えます。しかし、それとともに家賃も高くなります。つまり、「受け取る金額」と「家賃」のバランスを調整する必要があるのです。

神奈川の街

野田さんは、「できるだけ負担を少なくしたい」ということでしたので、家賃を抑えるように設定しました。また、藤沢市をはじめ、神奈川県内は比較的人気があるエリアなので、投資家からすると安心感があり、こういった調整もしやすいと言えます。

老後を負担なく暮らすために、家賃を抑えた“無理のないリースバック”をおすすめします。

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