みなさんこんにちは。リースバック専門スタッフの新井です。

 

台風21号が各地に爪あとを残して過ぎ去ったのも束の間、週末は22号が襲いましたね。台風が過ぎた後は、木枯らしが吹きました。冬の寒さを思い出す寒さです。

 

 

今回は昨日ご相談に来られたＳさんの事例をみなさんと共有したいと思います。

 

Ｓさんは、当社にご相談に来られる前に、大手の不動産会社にリースバックの依頼をされました。ところが、価格等の条件以前の問題により、リースバックに協力出来ないと断られたとの事でした。

 

 

Ｓさんのご自宅は普通の一軒家です。

何故Ｓさんはリースバックを断られたのでしょうか？？

価格等の条件以前の問題とはどんな問題が考えられるのでしょうか？？

 

 

答えは、Ｓさんのご自宅は再建築不可だったからです。

 

 

まずは、再建築不可について分かり易く説明します。Ｓさんのご自宅を第三者が購入した後に、購入者がその土地に新しく家を建てようとしても建てられないという事です。

 

 

みなさんどうでしょう？

少し一緒に想像して欲しいのですが、Ｓさんのご自宅は築約35年の建物です。その不動産を購入する際にこの土地では今後建て替える事は出来ませんと言われると、購入を見直すのではないでしょうか？

 

 

私でもそう言われると不安になりますし、購入を見直すと思います。

ですので、断った不動産会社様にも当然、非は無いのです。

 

 

もちろんＳさん本人も自分の所有している不動産にそんな制限があったなんて知る由もなかったのですから、驚かれていました。しかしながら、日本全国にはこうした不動産が山ほどあるのが事実です。

 

 

今回は再建築不可という事例でしたが、他にも既存不適格（こちらに関してもあらためてお伝えします）等、他社ではお断りされて当社でリースバックのお手伝いをされた事例が沢山あります。

 

 

当社のリースバックの強みの一つに他社では対応が出来ない不動産にも対応が出来るということがあります。

 

 

これは先ほどもお伝えしましたが対応出来ない不動産会社様が悪い訳ではありません。

 

 

私達は対応出来る経験や仕組み、そしてサポート体制をまだリースバックという解決方法が全く世に普及していなかった頃からお客様より今でいうリースバックの相談を受け、皆様と一緒に悩み、一緒に解決をして来たのです。

 

 

大手不動産会社等の参入もあり、今でこそ「リースバック」という解決方法が広く知られる様になりましたが、私にとっては真新しい方法ではありません。これまで多くのリースバックをお手伝いしてきたからです。

 

 

今まで日本全国から数多くの相談を受け、ありとあらゆる経験をしてきたものを、より多くの相談に活かします。

 

 

万が一、他社でリースバックを断られたり、リースバックが成立しなくても、まだ私に相談するまでは諦めないで下さい。可能性はゼロではありません。

 

 

リースバック専門相談員はこちらで紹介しています。

私たちが全力でお手伝いします。

 

おわり