リースバックのメリット

リースバックの情報

自宅を売却して現金を受け取り、売却後も住み続けられる「リースバック」。このリースバックには大きく6つのメリットがあります。

 

メリット① 使い道自由な資金を一括で受け取ることが出来る

自宅を活用して資金を得る方法としてリースバックと比較されるリバースモーゲージでは、資金の使い道に「銀行が認める範囲」という制限があります。これは、リバースモーゲージがあくまでも自宅を担保とした銀行からの「借入れ」であるがゆえです。

一方、リースバックは自宅の売却です。受け取る現金は「借入れ」ではなく「売却代金」ですので、その使い道に制限はありません。また、現金は一括で受け取ることができますので、老後資金、事業資金、ローン返済など、お客様の必要に応じてご活用ください。

資金の使い道

メリット② 売却後も自宅に住み続けられる

リースバックは売却して、現金を受け取った後もそのまま住み続けられることが大きな特徴です。自宅を売却した後は買い主との間に賃貸契約を結び、家賃を払いながら住み続けることができます。もちろん、リースバックをしたことはご近所の方に知られることはありません。

また、賃貸契約期間の途中で退去したいという場合には、たとえ契約途中であっても退去可能です。また、契約期間後も住み続けたい場合には、期間終了後に新たに契約をすることで住み続けることができます。

自宅に住み続けるイメージ

メリット③ 売却後は住宅ローンや税金の支払いがなくなる

リースバックをする際に、住宅ローンが残っている場合、売却代金から住宅ローンを〝完済”します。また、所有者が変わることで、固定資産税の支払い義務からも解放されます。つまり、2つの支払い義務から解放されます。

住宅ローンや固定資産税の支払いがなくなる

メリット④ 将来的に買戻しも可能

リースバックを選択される方の中には、将来的に買戻しを希望される方もいらっしゃいます。例えば、同居しているお子さんが就職後、住宅ローンを組める勤続年数が経過した段階で、お子さん名義で買い戻すことができます。このように、親子間売買を見据えている方にもリースバックは有効です。

買い戻しが可能

メリット⑤ 事務所や工場、店舗兼自宅でも利用可能

大企業が自社ビルをリースバックするというケースが相次いでニュースになっていましたが、自社ビルを手放すことで得られる資金で経営を立て直すことを実現しました。

同様に、事務所や工場、店舗兼自宅も、リースバックをすることが可能です。リースバック後も引き続きそのまま事業を継続することができるので、自営業者の方にもおすすめです。

店舗兼自宅、事務所、工場などでも利用可能

メリット⑥ 差し押さえの解除、競売の回避

税金やローンの支払いが困難になり、役所や銀行から「差し押さえ」がなされている場合には、リースバックで得た現金で支払うことで差し押さえを解除することができます。

また、すでに住宅ローンの滞納が続き、競売の手続きが進んでいる場合であっても、金融機関とのお話し合いの上でリースバックすることができます。

競売のイメージ
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